安心・安全とプライバシーの考え方
2017.03.28.
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FROM | 連合会
こんにちは、防犯設備士の青山です。
本日は防犯設備士らしいお話をひとつ・・・
唐突ですが、皆さんのご自宅や会社は下記のどれかに当てはまりますか?
・駅から徒歩2分圏内
・高速道路出入り口から5分圏内
・大通りに面している
・コンビニが近くにある
・自宅や会社の窓が道路に面している
・昼間は非常に人通りが多い
・通行人から窓越しに室内が見える
上記内容に共通していえる事は人・車・バイク・自転車等の往来が他の地域より多くなるという事でしょう。
そして、そういった往来が多くなると室内を覗かれたり生活パターンを垣間見られたりという様な、最初は些細なプライバシー侵害から犯罪等に発展するかもしれない確率が増加します。
その対策として、覗かれると嫌だから植木鉢や簾を置いたり1日中カーテンを閉めたり頑丈な門扉をするのですが、こういった外部と遮断をする行為を安易に行うと逆に侵入活動に都合の良い『隠れ場所』を作る結果にも成り得ます。
ですからプライバシー対策を実践するには、侵入者の『隠れ場所を作らない』対策も必要となり、例えばその対策として
・人感ライトを設置する
・玉砂利を建物外周に施設する
・玄関ドアや窓には開閉時に音が出る機器をつける
・防犯カメラを設置する。
等を併用する事が非常に重要となります。
この様に、プライバシーを守りながら安心・安全を確保するって意外と難しいところもありますので、防犯対策のプロでもある防犯設備士が今まで培ってきた経験と事例に基づいて施工する事で、より安心・安全なプライベート環境が出来るんだと、少しでも考えて頂けたら幸いです。
もし、冒頭のどれかに当てはまるようでしたら『隠れ場所を作らない』対策が必要となりますので、気軽に『無料防犯診断』を受けてみては如何ですか。