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家賃滞納トラブル①

2017.06.24.

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アパマンショップFC
アパマンショップ不動産販売FC
有限会社 レッツ
代表取締役 柏原 一公
ご覧の皆様、こんにちは。
弊社は、不動産の売買・賃貸・管理に関する業務を行っていますので、
不動産についてのトラブル例、及びその解決例をシリーズ化してお話していきます。
今回は、家賃滞納について
ケース①  弊社で過去にご紹介させて頂いたお客様A様のケース
    A様が借りている部屋の上階より水漏れがあった。
    水漏れは配管の劣化が原因で、少しずつの水漏れが長期間によるものだった為に、室内の天井、
    壁、床の建築部材も傷んだ。また、室内の湿気が特に酷かったそうです。
    その後、建物所有者、管理会社が早急に対応してくれたのですが、修理に時間がかかりすぎたので、
    A様は「なぜ、修理に時間がかかり、しかも迷惑しているのに、家賃を払わないといけないのか?」
                と考え、家賃の支払いを止めたそうです。
    その後、管理会社より家賃が未入金とのことで、催告通知があったのですが、A様はこれを無視。
    すると、賃貸借保証委託契約会社(以後、保証会社という)を、契約していたので保証会社より連絡が
    あり、滞納の為、訴訟を起こすと云われ、驚いて、弊社に相談に来られました。
    話を聞けば、上記の話どうり、A様は水漏れ事故に関しては被害者ではあるが、相当なご立腹だったの
    でしょう。 「しかしそれはそれで家賃滞納は完全に別の話なのですよ」とA様にお伝えしました。
    そして、保証会社にも弊社より連絡し、滞納家賃は一括で支払うので、強制退去処分と、遅延リスト
    (遅延リストとは、金融会社の個人情報と同じく、保証会社の遅延リスト。
    登録されてしまうと、次回の引越の入居審査で滞納履歴が発覚し、入居できない恐れがあります。)
    に登録しないよう、弊社よりお願いし、大変でしたが事なきを得ました。 良かったです。
    その後、A様のお部屋ですが、室内の漏水が酷く、一旦退去しないと修理できないとのことにより、
    家主・管理会社より、敷金・礼金の返却と引越代を負担することで話し合いがつき、再度弊社にて、
    別のお部屋を借りて頂きました。有難う御座います。
    A様は、「弊社が本当に親身になり、関係ないのにも関わらず、率先して家主と管理会社と保証会社に
    話してくれた」とお喜びになられ、感謝いただきました。
結果、家賃はどんなことがあっても無視せず、支払いましょう。契約しているのですから。
勝手に支払いを止めるなら違う方法がありますので、機会があればお話ししますね。
今回は、以上です。
弊社は様々な入居中のトラブルを少なくする様いろんな取組を行っています。
弊社の管理物件にも、いろんな方が多数入居されていますので、最善を尽くして対応しています。
 
この、ブログをご覧いただき、お知り合いで入居トラブル等でお困りな案件御座いましたら、
解決に向け、アドバイスいたしますので、なんなりとご相談下さいませ。
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